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4/5放送

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はなまつり

4月8日はお釈迦様の誕生日で「はなまつり」という行事が行われます。「はなまつり」では、お釈迦様が生まれた際に竜の神様が祝福の甘い雨を降らせたという故事から、赤ちゃんの姿をしたお釈迦様の像に甘茶をかけおもてなしすることが昔から行われてきました。
アマチャはガクアジサイの仲間で干した葉を煮出すととても甘い味がするため、昔は子供のジュース代わりにもなっていたのだそうです。そんな話を教えてくれたのは、ここ宝泉寺で行われる「はなまつり」にいらっしゃるおばあちゃん。毎年この時期は本堂を開放してアマチャやお菓子でお接待をしているので、近所のお年寄りや子供達が遊びにやって来ます。
お寺というと何となく近寄りがたいイメージを持っている方がもしかしたら多いのかもと思うのですが、そんなことはありません。この機会に「はなまつり」をやっているお寺を探して是非皆さんも足を運んでみてください。きっと素敵な発見があるはずです。

4/12放送

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花を弄すれば香、衣に満つ

たくさんの花が花開く、そんな季節となりました。
「弄花香満衣(花を弄すれば香、衣に満つ)」とは、唐の時代の詩の一節で、「花を弄んでいたらいつの間にかその香りが衣に染みついていた」そんな情景を詠ったものです。
良い成績をとること、試験に合格すること、仕事で上司に認めてもらうこと、または病気や怪我から回復すること。何らかの目標に向かって私たちは日々を過ごしています。ただ、その途中で本当に自分は前に進めているのだろうかと不安になることもありますよね。
目標があろうがなかろうがその環境に応じて人は変化するものですが、私は、前進するぞという意志を持って行動していれば、実感することは少ないとしても誰もが成長して行く、そう信じています。回り道をしていても良いじゃないですか。自分を信頼して歩み続ける私達には必ずかぐわしい花の香りが染みついているはずです。

4/19放送

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うなずきの力

当たり前の話ですが、テレビカメラの前で話す経験というものがこれまでほとんどなかったので、今私はとても緊張しています。そんな緊張をほぐしてくれるのが、目の前で撮影をしてくれているディレクターさんや、カメラマンさんや、音声さんの「うんうん」とうなずいてくれる姿です。その姿を見て私は「ああ、このままで良いんだ」と感じます。
最近私は、誰かに話をふられた時にほとんど無意識に「でも」と答えていることにはっと気がつきました。返事の第一声が「でも」では、相手の方は嫌な気持ちになることはあっても嬉しいと感じることはなかったろうなと反省しきりです。 「うんうん」、「わかるわかる」こんなふうに一度相手を受け入れることができたならば相手の方は認めてもらったという安心感から二人の距離はぐっと縮まるのではないでしょうか。
今日一日「うんうん」とうなずきながら過ごしてみませんか。うなずく事には不思議な力があると私は思っています。

4/26放送

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スリッパの向き

我が家では家にいる誰かが、外出している他の家族のスリッパを帰宅した時に履きやすい向きに直しています。ただ、ことさらにそれを話題にするわけではないので私のスリッパを直してくれているのが誰なのかは知りません。でも、誰かが私の為にスリッパの向きを変えてくれていると思うと温かい気持ちになります。
「善いことをしよう」「悪いことは止めよう」。仏様の教えは突き詰めればこの二つに尽きます。「悪い行い」について「人の迷惑になることはやめなさい」と教えられることがありますが、これだけだと「誰にも迷惑かけてないんだから良いじゃん」となり十分とは言えません。なので私は「善いことをする」方に注目することにしています。
「善い行い」の元になるのはどうしたらあの人が喜んでくれるかと想像する力です。誰もが一日のどこかでそんな想像力を働かせることができたならば、私達の毎日は今と少し違った毎日になるかもしれませんね。

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